■舌癌02 大学病院へ
2015年9月~10月頃
舌の口内炎のようなものが出来てから約2週間後、近くの耳鼻咽喉科へ。
薬を貰い、経過観察に約1週間。
治る感じがせず再診。
大学病院への紹介状を書かれ、予約出来たのが約2週間後。
なんだかんだで、大学病院の初診まで約1ヶ月半が掛かっています。
そして大学病院へ…
いつも人大杉L('ω')┘
でめちゃくちゃ待たされた耳鼻咽喉科。後に、待ち時間に散々悩まされる事になるのですが、そこは割愛。
後に、主治医となるH先生が初めから見ていただける事に。
どうやら耳鼻科で一番経験豊富で、偉い先生らしい。
診察が始まります。
患部は舌の右側面、中間~やや奥の位置。
若干赤く腫れ、少し表面がブツブツしているような感じ。
もしやと思って調べていた舌癌の写真でよく見る、白く硬結したような状態ではありません。
しかし、明らかに口内炎のような感じではなく、気になり始めた頃に比べ、腫れが大きくなってきている感じはする。
ただ、見た目には癌かどうかわからず、見た目のサイズも、癌と疑うには小さいらしく…
この時点では、癌の可能性の他に、膠原病(こうげんびょう)、ベーチェット病などの可能性もあると診断されていました。
目視、触診では判断出来ないため、まずはCT撮って、万が一の癌と、リンパ転移も含め、詳しく調べましょう。今CTの予約入れますから…
CT予約がまた約2週間後。
当然、CTの結果が分かるのも当日とかじゃないわけですよね?
まぁ、1~2週間くらいは掛かりますね。専門の先生複数で確認して総合的に判断しますので、その先生方はこの病院の先生だけではないですから、それくらいは掛かりますね。
単純計算で今から1ヶ月後。
ここ数日でも状況は刻々と変わってきているのに、このスピード感はどうにかならないの?
とは言いませんでしたが、でも、もっと早くならないのか食い下がりました。
でも、予定は変わりませんでした。
結果がわかるまでは何の治療も出来ずにただ待つだけ。
ただでさえ早期発見早期治療が一番大事と言われる癌治療、その取っ掛かりがこの状態とは…
正直遅いと思いました。
でも、もがいたところでCT撮った後の流れはどの病院でもたいして変わらず…
行くなら当然癌に強い人気の病院を選びたい訳で、紹介状無しで更に混んでいる病院に飛び込むなんて、お金だけ無駄にして同じ結果になる可能性の方が遥かに高いわけで…
バタバタする私。
そんな1週間やそこらの違いで生死に関わるような状況なら、もうバタバタしたって同じだよ。
あなたはドンと構えててよ(笑)
言われちゃいました💧
しかし、
後にこのCTの結果が出るまでの間に、癌は大きく成長していく事になるのです。